生年月日:1971/5/22
血液型:A型
出身地:茨城県
公式サイトhttp://ducksoup.jp/prof/woman/a/iketani.htm

1・「U−1グランプリ」への参加を決めた理由、またはオファーがあったときに感じたこと
一言で言えば、福田さんと、マギーさんへの尊敬です。「笑い」に対する言葉選び、変換、例え、などのセンスが、とても気持ち良く感じてしまうのです。そしてなにより、「笑い」に対するこだわりの深さ。かつて自分がいた劇団も「笑い」を追っていましたが、「笑い」はとても難しい。でも、届いた際にはとても嬉しい。そんな、掴んでは消える幻のようなものをどこまでも追っていく心意気を尊く思い、参加させていただきました。

2・福田雄一、マギーへの印象
20代の頃は本気でマギーさんを恐れていて、今後の人生で絶対交わることはないであろうと思っていたくらいです。万が一交わるとしたら、刺される時だと思っていました。その後30代半ばくらいに、初めてお仕事をご一緒させていただいた際、「んまー!いい方!」と、印象が大転換しました。福田さんは、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」という映画の脚本を読んだ時に、「わ!面白い!どんな方なのだろう…」と、とても印象に残っていました。その後、U-1グランプリを観に行ったら、同じお名前の方が出演されている…ん!?この方があの台本を書いた方!?とびっくりした次第です。

3・共演者への印象
坂田さんは、一度舞台をご一緒させていただいていたり、年齢も同級生だったりするので、タメ口で頼りまくっていこうと思っています。よろしくな、坂田。(←すみません。今度1000円払います)。
高橋さん、ジューシーズさんは、初めてご一緒させていただきます。小劇場出身ではない方々と笑いを創っていく過程がとても楽しみです。

4・舞台でのコント(=笑い)に対するイメージ
かつて所属していた劇団はナンセンスコメディ系ですし、その後も何かとコメディ系のお芝居に携わらせていただく機会も多いのですが、「コント」という意識で演じたことがないかも!と気付きました。実は、純粋なコントはやったことがないかもしれません…。普通の演技方法と違うのではないか?何か、とてつもない試練が待っているのではないか…と、急に不安になってきました。今度こそ、マギーさんに刺されるかもしれません…。

5・稽古を前にした意気込みなどあれば・・・
「コント」に対してすっかり不安になったところで、意気込みを語っても真実味がないかもしれませんが、漠然とした意気込みだけはあります。福田さん、マギーさんという「笑い」に対する抜群なセンスを持つお二人と、そのお二人が呼び集めてくれたメンバーと、ただただ面白いと思えるものを純粋に創っていくことを、とても楽しみにしています。お客さんに、ただただ目と口と股をひろげて笑っていただけるものになるよう、頑張ります!

 
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